>2006年11月

2006年11月音楽音響研究会

委員長  柳田 益造
副委員長 西口 磯春
幹 事  江原 史朗,三浦 雅展
日時 平成18年 11月 11日(土)、12日(日)
場所 金沢工業大学(扇が丘キャンパス) 8号館 8−104教室
〒921-8501 石川県石川郡野々市町扇が丘7-1
交通アクセス:http://www.kitnet.jp/access/01_kit/main.html
バスは「金沢駅東口(8番乗り場)発 工大前 行き」(番号32、33、35)をご利用ください(30分程度)。
※路線32のバスは「円光寺」止まり、「錦が丘」止まりもありますので、「工大前」行きに間違えずお乗りください。
キャンパスマップ:http://www.kitnet.jp/access/01_kit/campusmap2.jpg


<日本音楽知覚認知学会と共催>

11月11日(金)

[1] 9:00〜9:25
物体の運動と音に同期させた等間隔打叩の時間ゆらぎ
◎益田昇、山田真司(金沢工業大学)

[2] 9:25〜9:50
音と光のタイミングが非同期な刺激に合わせた打叩の時間制御
◎榎孝平、益田昇、山田 真司(金沢工業大学)

[3] 9:50〜10:15
音と映像の同期性の知覚に関する研究 −物体の様々な運動パターンによる効果−
◎鷲北浩平、榎孝平, 山田真司(金沢工業大学)

[4] 10:15〜10:40
音楽がアミューズメントゲームの成績に与える影響
◎勝崎利光、榎孝平、山田真司(金沢工業大学)

10:40〜10:50 休憩

[5] 10:50〜11:15
日本人の伝統的美意識と音楽的感性の変化−−短旋法(陰音階)はいつ頃からなぜ好まれなくなってきたのか。
村尾忠廣

[6] 11:15〜11:40
2つの主音をもつ和洋折衷旋律(その2)--INBALIMとマル書いてチョン--
小川容子(鳥取大学)、村尾忠廣(愛知教育大学)

[7] 11:40〜12:05
MIDI機器の記録精度に関する調査
寄能雅文、三浦雅展(龍谷大学・理工)

[8] 12:05〜12:30
音楽知覚研究用ツールSTRAIGHT&aimmatの機能
津崎実(京都市立芸術大学、NICT/ATR-SLC)

12:30〜13:30 昼休み

[9] 13:30〜13:55
普化宗曲の「間」について
今井仁(信州大学)

[10] 13:55〜14:20
成人における読譜訓練の学習過程について
小堀聡(龍谷大学・理工学部)

[11] 14:20〜14:45
音楽演奏場面における参与者間の情報伝達過程
河瀬諭、中村敏枝、片平建史、川上愛(大阪大学大学院・人間科学研究科)

[12] 14:45〜15:10
歌の感情認知における、歌詞と曲の効果
岩井香織、安達真由美(北海道大学大学院文学研究科)、
山口浩(岩手大学大学院人文社会科学研究科)

15:10〜15:20 休憩

●特別講演(15:20〜17:30)
[T1] 15:20〜16:10
音楽と感情 (チュートリアル)
大串健吾

[T2] 16:10〜17:00
楽器の発音メカニズムと音作りの工夫について (チュートリアル)
吉川茂(九州大学)

17:00〜17:05 休憩

[S] 17:05〜17:45
日本語を歌・唄・謡う −共通詞のうたい分け− (特別講演)
中山一郎(大阪芸術大学)

17:45〜17:50 表彰式
18:00〜20:00 懇親会

11月12日(日)

[13] 9:00〜9:25
サウンドによる映像酔いの抑止にむけて
長嶋洋一(静岡文化芸術大学)

[14] 9:25〜9:50
音信号、光信号とリズムの第1拍との同期判断、および信号が非同期の時の動作による
補正について。
難波精一郎、桑野園子、市丸朋史(大阪大学)

[15] 9:50〜10:15
音響生態学に基づいたサイン音のデザイン
川上央(日本大学芸術学部)、Julien Tardieu(IRCAM)、Patrick Susini(IRCAM)

[16] 10:15〜10:40
継時的の鳴る2音の音高変化がサイン音の機能イメージに及ぼす影響
◎藤田愛子(九州大学芸術工学府)、岩宮眞一郎(九州大学芸術工学研究院)

10:40〜10:50 休憩

[17] 10:50〜11:15
日本の童謡・唱歌100曲の認知における歌詞とメロディーの関係
◎齊藤陽子(東京医科歯科大学大学院、東京都老人総合研究所)、佐久間尚子、石井賢二(東京都老人総合研究所)、水澤英洋(東京医科歯科大学大学院)

[18] 11:15〜11:40
ポルタメントのタイミング知覚 −開始点と終了点に対する聴知覚感度からの検討−
◎田中里弥(京都市立芸術大学大学院・音楽研究科)、津崎実(京都市立芸術大学・音楽学部、NICT/ATR音声言語コミュニケーション研究所)、加藤宏明(ATR認知情報科学研究所/NICT)

[19] 11:40〜12:05
“音の形容詞”を介した楽器演奏法の伝達過程に関する考察
◎本吉達郎、川上浩司、塩瀬隆之、片井修(京都大学大学院・情報学研究科)

[20] 12:05〜12:30
感動体験Chillsと皮膚コンダクタンス反応との関連性について
◎雨宮薫(慶應義塾大学大学院)、梅田聡、小嶋祥三(慶應義塾大学)

12:30〜13:30 昼休み

[21] 13:30〜13:55
ピアノ導入教育のための学習支援システムの実現を目指して
北村環、三浦雅展(龍谷大学・理工学部)

[22] 13:55〜14:20
ピアノ独習者に最適な基礎練習課題の動的生成とその効果
江村伯夫(同志社大学大学院)、三浦雅展(龍谷大学・理工学部)、柳田益造(同志社大学工学部)

[23] 14:20〜14:45
ピアノ音階演奏における熟達度の自動評価
秋永晴子(夙川学院短期大学・児童教育学科)、江村伯夫(同志社大学大学院)、三浦雅展(龍谷大学・理工学部)、柳田益造(同志社大学・工学部)

[24] 14:45〜15:10
メロディ認知とそれに随伴する事象関連電位の検討
福井ゆきの(福島大学大学院・教育学研究科)、福田一彦(福島大学・共生システム理工学類)

15:10〜15:20 休憩

[25] 15:20〜15:45
音楽演奏における感情的意図の表現:プロドラマーと特別な音楽的訓練を受けていない演奏者の比較
山崎晃男(大阪樟蔭女子大学)

[26] 15:45〜16:10
文系学生に対する音響学教育 -言語聴覚士養成課程での実践-
吉田友敬(名古屋文理大学・情報文化学部)

[27] 16:10〜16:35
日系三世と地元民の和太鼓演奏の比較
森下修次(新潟大学)

◎11月11日(土)の研究発表会終了後に懇親会を予定しております。
 場所は金沢工業大学学生食堂(ヴァルカン)です。


☆音楽音響研究会今後の予定 [ ]内発表申込み締切日
日時等,今後変更になる可能性があります.最新情報は,音楽音響研究会のホームページで公開します.
  • 12月   (休会)
  • 1月13日(土) 九州大学 [11/14(火)] テーマ「一般」
  • 2月   (休会)
  • 3月16日(金) 電気通信大学 [1/16(火)] テーマ「一般」
☆ 音楽音響に関連する国際会議等のご案内
  • 2007年9月9日(日)-9月12日(水) International Symposium on Musical Acoustics (ISMA 2007) Barcelona, Spain.
    http://www.ica2007madrid.org

音楽音響研究会に関する問合先
江原 史朗(宇部高専)Tel: 0836-35-4997, Fax: 0836-22-7801, E-mail: ehara@ube-k.ac.jp