2002 年 12 月 聴覚研究会

聴覚研究会

委 員 長 河原英紀
副委員長 津崎 実
幹 事 宮園博光,蘆原 郁,植松 尚

日 時: 2002年12月14日(土) 13:30-18:00,15日(日)9:00-16:25
場 所:九州芸術工科大学 3 号館 322 教室(福岡市南区塩原4-9-1)西鉄大牟田線大橋駅東口から徒歩 5 分
地図は http://www.kyushu-id.ac.jp/KID/Japanese/chizu.html にあります。

世話役:上田 和夫 先生 Phone & Fax 092-553-9460,e-mail :ueda@kyushu-id.ac.jp

議題

    --14日--
  1. 音の物理的特徴が人間の生理的・心理的反応に及ぼす影響:音の時間的変動についての検討
    内部敦子,小塩広和,高田正幸,岩宮眞一郎(九州芸工大),堅田秀生,恩田能成(キヤノン)
  2. 近赤外レーザー光を用いた聴覚野の不活性化に関する実験:砂ネズミにおける一次聴覚野の応答の変化
    住田勝章,力丸 裕(同志社大)
  3. サルにおけるヴァーチャルピッチ変化の知覚
    高橋十九朗(同志社大),力丸裕(同志社大)
  4. 分離音現象における分離音の知覚について
    大塚耕司,中島祥好(九州芸工大)
  5. パルス列に加えた群遅延操作による音色弁別:非周期性要因と時間包絡要因について
    津崎 実(ATR-SLT),河原英紀(和歌山大,科学技術振興事業団CREST, ATR-HIS),岩澤秀紀(科学技術振興事業団CREST)
  6. 「ミハルス」打音の振幅包絡における複数ピークと音色との関係:シミュレート音を用いた実験
    町田周代,浅山桂子,山田真司(大阪芸大),西口磯春(神奈川工大)

    --15日--
  7. 残響時間の異なる語音素材を用いた補聴器装用の評価法に関する検討
    井上恵,白石君男(九州芸工大),米本 清(岩手県立大)
  8. クラリネットにおけるマウスピース材質の比較:演奏音とリード振動の評価
    原田耕太,吉川 茂(九州芸工大)
  9. 楽器音の音響的特徴を知識として用いた目的音の選択的分離抽出法
    窪 正晃,鵜木祐史,赤木正人(北陸先端大)
  10. 類似和音間の差分情報を用いたソプラノ課題許容解群のデータ圧縮
    三浦雅展(同志社大),浜 将彦(同志社大),柳田益造(同志社大)
  11. The relation between rhythm perception and production: towards a Bayesian model
    Makiko Sadakata, Peter Desain (NICI), Henkjan Honing (Univ. Amsterdam)
  12. 1対1リズムのカテゴリー知覚とフルートのタンギングの関係について
    佐々木隆之(宮城学院女子大),中島祥好(九州芸工大),Gert ten Hoopen(Leiden Univ.)
  13. 小節線の位置や拍子を変えた単旋律演奏の打鍵時間間隔の測定
    高瀬瑛子(三重大),大串健吾(京都市芸大)
  14. クリストフォリピアノのモデル研究:側壁のもつ二重構造の特性について
    岩本尚子,吉川 茂(九州芸工大)

◎ 14日の研究会終了後に,懇親会を予定しています。参加ご希望の方は中島先生までお申し込みください。
懇親会申込・問合せ先:中島 祥好
e-mail nakajima@kyushu-id.ac.jp, phone 092-553-4558
◎ ホテルは西鉄大牟田線大橋駅西口近くのブリスホテル(予約専用 092-552-3811)が便利です。芸工大関係者には10%の割引が適用されます。予約時にその旨お伝えください。通常料金:S \6,800, T \10,000(税別)。

☆ 聴覚研究会の今後の予定. [ ]内, 発表申込/原稿〆切日.
・2003年1月17日(金) 於:北海道大学[11月15日/12月13日]
・2月 休会
・3月27日(木),28日(金) 於:東京大学[1月17日/2月21日]
◎ 聴覚研究会に関する問い合わせ先
蘆原 郁 (産業技術総合研究所)
Phone 0298-61-5127 Fax 0298-61-6761
E-mail ashihara-k@aist.go.jp